リーダーに必要な能力は人をやる気にさせ、能力を引き出す話し方である
- リーダーに特別な力はいらない
- すごい人にならなくていい
- すごいリーダーよりも、親身になって話を聞き、ともに考え、寄り添ってくれるリーダー
誰からも愛されるリーダーなどいない
- お釈迦様でもキリストでもできなかったことに挑戦する必要はない
自己肯定感=社会的欲求
- その人自身が自分をどれくらい肯定できているか
- 社会的立場や実績というものを取っ払った状態での判断
- 安心感
自己重要感=承認欲求
- 自己肯定感の上位
- 例：大きな仕事を任された、賞を取った、チームで期待されている
- 社会的立場や実績が絡んだ中で満たされるもの
- 特別感
自己重要感を高める話し方=フォーユートーク=徹底的に相手の立場に立ち、相手の幸せにフォーカスする話し方
- 相手を主役にして話す→誰もが自分自身のことに一番興味がある
- 疎外感を与えない→常に目の前にいる人に関係のある話を心がける
- 否定しない
- 事前に相手の興味を知っておく
- まずは伝えたいことではなく、相手の興味があることにフォーカスして話を始める
優秀なリーダーほど、すごい話ではなく、わかりやすい話をしている
名前を呼ぶ
主語を"We"にする
優秀なリーダーほど、目標ではなく、目的を伝えている
- "なぜ"が見えたときにはじめて人は動き出す
人は「がんばれ」と言われるよりも「がんばったね」とその努力を認めてもらえた方が満足感を感じる
相手といい関係を作るためには、相手の嫌いなことを知っておくことが1番の鍵
- 好きなことから嫌いなことを逆算する
優秀なリーダーほど、話さない
- 話す力、聞く力、話さない力
- 思わず下の人が話したくなるような環境を作る
人が求めるのは成功談よりも失敗談
- 失敗談を笑って話せる人に魅力を感じる
- 人は成功したい気持ちよりも失敗したくない気持ちが強い
- やったことよりも教わったことを伝える
飲み会
- リーダーとしての大切な仕事なんだと自覚しておく
- 部下を労う
- 部下の話に耳を傾ける
- 一緒に笑う
- 未来に夢を持てる話をする
- 周りの人に向けて部下を褒める
自慢話をしない
- 日本人は自慢が嫌いな傾向
- 自分に自信を持っている人は基本的にあまりマウンティングしない
3人の前で話すことと100人の前で話すことにたいした違いはない
- 3人の前で聞きやすい話ができる人は、1万人の前でも話ができる
ダラダラと話をしない
- 台本を細かく作りすぎない
- 自分が思っているほど、たくさんのことは伝わらない
- 物足りないくらいがちょうど良い
- パワーポイントに頼らない
面接では、相手のパフォーマンスをいかに上げるかが重要
- どんな人でもジャッチの場は緊張してパフォーマンスが上がらない
- 面接慣れしている人の評価だけが上がる→面接慣れしているから実際に仕事ができるわけではない
- 安心感を与えて本音を聞き出す
- 心が緩むと本音を話す、その時の言動がその人の真の姿
人のモチベーションは「愛」と「おそれ」
- 「おそれ」：嫌われたくない、心のベクトルは自分自身
- 「愛」：相手の幸せにフォーカス、ベクトルは相手
リーダーというのは、上ではなく、下、つまり土台になれる人こそが相応しい
- 上の立場でふんぞりかえるのではなく、下から次世代を押し上げる

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